サプリメント

自分にあったサプリメントを選ぶための基本的な考え方

そもそも分子栄養学とは?

栄養療法とはライナス・ポーリング博士が提唱した療法で、ざっくりいうと、栄養を沢山とって病気を治すという治療法です。(細かいことはたくさんあるけれど、ここでは省きます。)

では、分子栄養学の3原則はそもそもなんなのかといいますと、、、

  1. 根本原因を見つけること
  2. 生化学要素を考慮すること(検査して確かめるということ)
  3. 目的別に適切な量の栄養素を処方すること

です。

サプリメントを効かせるための4つの法則

上記の原則を参考にして、宮澤先生が考えられた、サプリメントを効かせるための
4つの法則があります。

それは、、、

  1. ドーズレスポンス
    →目的別に最適な量を摂ること
  2. 個体差を考える
    →ある人にとってはいい栄養でもある人にとっては害である可能性が高いのこれを検査で調べたほうがいいということです。
  3. 足りなくなる原因を探す
    →原因は色々あるが、遺伝的なものや、競合、消耗、拮抗しているかを考慮する
  4. 改善死体場所にもとから存在する栄養素を摂る
    →膝の痛みにはコンドロイチン!など

サプリメントを摂る目的

ここまでのはなしで、そもそも栄養療法とはなんぞやということと、サプリメントを効かせるための4原則を書いてきたわけですが、では、具体的にサプリメントを摂取する目的はなんであるのかもご説明していきます。

それはつまり下記の2つのポイントです。

  1. 足りない栄養素を補充すること
  2. 腸内環境を良くするためなど、根本原因を解決すること

になります。

本当は根本原因を解消するためにダイレクトに使ったほうが良いですが、

それよりもまず、足りない栄養素を補っていくことが全体的な体調を良くしていくのにいいです。

なぜなら、本当に栄養が足りないと、そもそも、根本原因を解消するための行動も続かないからです><

例えば、亜鉛が著しく不足していて足りないことで、食べた炭水化物の血糖が細胞内にうまく取り込めなかったり、ビタミンB群が足りていないことで、代謝がうまく回っていないと、、



カラダとしてはエネルギーが必要だから甘いものが衝動的に食べたくなってしまっり、なんていうことが続いてしまいがちです。

そうなってしまうと、

仮に根本原因が腸内環境が荒れていたことが原因で、グルタミンなどをとったほうがいい!

となったとしても、小麦粉入の甘いお菓子がどうしても食べたくなってしまう状況で食べ続けてしまえば、サプリメントを摂取していったとしても腸内環境を整えるのに遠ざかったしまったりします。

なので、根本原因に対するサプリメントをまず積極的に摂っていくというよりは、

まずは、足りない栄養素を積極的に補っていきましょ〜