みなさん、こんにちは!
栄養と心理学をベースに「心」と「カラダ」のボディメイクをするパーソナルトレーナーの
あくすけです!
本日も昨日に引き続き、「カルシウム」について、お話していきます!
この記事でわかること
- カルシウムが不足しがちな人はどんな人?
- カルシウムの不足で起こる「カルシウム・パラドックス」について
- 食事で取るときの陥りがちな注意点
- カルシウムを摂取したい人の食事アドバイス
カルシウムが不足しがちな人ってどんな人?
結論からいうと、日本人の多くはカルシウムが足りないと言われています。
これについては前回のブログに記載されているので、まだ読まれていない方は読んでも見てください♫
ざっくり復習すると、成人も含めて、150mg〜300mgぐらい足りません、、、
なので、よっぽど意識して摂っていないといけないので、日本人の多くは万年カルシウム不足になっている可能性があります。
カルシウム パラドックス
ではカルシウムが不足すると私たちのカラダの中ではどのようなことが起こるのでしょうか?
結論から言うと、骨のカルシウムを溶かして、血液中のカルシウムの濃度を高めます!
人間のカラダのあらゆる筋肉を動かす際はカルシウムが必要になります。
なので、、、
どうしても血中のカルシウム濃度を一定に維持する必要があるのです。
でもどうでしょう。お財布の中身がなくなってもお金が必要な場合に、貯金を崩してこなくてはならないように、カルシウムも血中濃度を保つために、骨というカルシウムの貯金を崩して、なんとかやりくりするのです。
なんとかやりくりできていればいいのですが、問題はいくつもあります。
まず、骨からカルシウムを削っているのだから、骨粗粗しょう症に近づいていくのはイメージがつく方も多いのではないでしょうか?
ただこれだけではなく、血管が固くなり、動脈硬化を招くことがあります。
これはなぜか、、
簡単に言うとカルシウム濃度が下がると、血中のカルシウムの濃度を保つホルモンが暴走して、過剰に血液中にカルシウムが流れ込みます。
すると、どうなるか、
大量のカルシウムのうち、余ったものが、血管の筋肉中に取り込まれていき血管を硬くしていってしまうのです。
加えて、カルシウムは筋肉を収縮させるので、血管を狭くすることに繋がり、
血流が悪くなった結果、心臓はより強い力で血液を送り出さなければいけなくなり、高血圧状態にもつながってくる可能性がでてくるのです!!
また、大量に来たカルシウムによって、筋肉の動きに異常をきたしたり、けいれんや、しびれ、手足の震えなどがおきたりもします。
このように、カルシウムが不足しているのに、血液中のカルシウム濃度は高くなるので、パラドックス(逆説)と言われています(これは余談です。)
カルシウムを食事で取るときの気をつけるポイント
上記で述べたとおり、カルシウムが不足すると、
- 筋肉の痙攣や、痛みがおきたり
- まぶたがぴくぴくしたり
- 虫歯、歯周病などの歯のトラブルに見舞われやすくなったり
- 強いストレスを感じるようになったり、
- 髪や、肌があれやすくなったり、
- 頭痛もおきたりします。
その他にも疲れやすくなったり、睡眠が浅くなったりなど様々なことが起きる可能性がある、カルシウム不足ですが、ここで、一部の方は、じゃあ牛乳飲めばいいじゃん!って思うかもしれません。
たしかに牛乳などの乳製品は、カルシウムを摂取するという点では効率的です、、、
しかし、それ以上に問題な点が、
- カゼインの問題
- カルシウムとマグネシウムのバランスが悪い(カルシウムが多すぎる)
カゼインの問題は詳しくは書きませんが、簡単に言うと腸を荒らす可能性が高いです。
なので、可能な限り、乳製品ではなく、小魚など、別の手段で摂取していったほうが、トータルのカラダの調子を整えていく上では大切になっていますので、その点も注意が必要です。
もう一つの注意点としては、リン酸(加工食品)があります。
リンを過剰に摂取すると食事で摂取したカルシウムの8近くがカラダの外に排出されてしまいます。
そのため、スナック菓子や冷凍食品、加工食品などに含まれる過剰な輪は、せっかく摂取したカルシウムも外に排出してしまうので、こういった食事を避けることも大切になってきます。
具体的な食事の方法やサプリメントに関しましては、また次回以降に記載していきます♫
まとめ
- 日本人のほとんどの人がカルシウム不足の状況にある可能性が高い
- カルシウム不足になると骨粗鬆症以外にも悪いことがいくつもある
- カルシウムの働きを邪魔するものに関して。
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このブログは診断・治療または医療アドバイスを提供しているわけではなく、情報提供のみを目的としています。診断や治療に関する医療については、医師または医療専門家に相談するようにしてください。このブログにある情報は、医療専門家からのアドバイスに代わるものでもありません。
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