5大栄養素

【3分でわかる】「カルシウム」のトリセツ①

みなさん、こんにちは!

栄養と心理学をベースに「心」と「カラダ」のボディメイクをするパーソナルトレーナーの

あくすけです!

今日は「カルシウム」について、お話していきます!

カルシウム(Ca)に関して、数回に分けてお話していきます♫

この記事でわかること

  • カルシウムの役割ってなに?
  • 年代別カルシウムの必要量

カルシウムの役割って何?

 カルシウムは色々あるミネラルの中でも馴染みがあるものの一つではないでしょうか?

よく耳にする、「骨や歯の材料になる」役割の他にも以下のような役割をもっています。

また、イライラしている人に、「カルシウム足りていないんじゃない?」といったこともよく聞くことからもわかるように、「神経を安定させ、緊張や興奮をやわらげてくれる役割」も持っています!

その他にも、、、

  • 筋肉を動かす際の、筋肉の収縮を正常に保ってくれる
  • 血管の壁を強化してくれる
  • 血圧を調整する
  • 出血したときに血液が固まるときに中心的な役割をもっている
  • 酵素の働きを元氣にする
  • 体の中の、イオンのバランスを正常に保ってくれる

といった役割があります!

年代別カルシウムの必要量

日本人の食事摂取基準 [2010年版](個人レベル、推奨量)

日本人の世代別の推奨量は上記の通りとなっていますが、平成21年の厚労省の調査(国民健康・栄養調査)によると、、、

20歳以上の男女の平均カルシウム摂取量は500mgとなっています。

これだけ見ても、毎日150mg~300mg近く不足していることになります、、、

これの状態が一ヶ月続くと、、、

300mg×30日=9000mg

1年続くとどうでしょう、、、、

300mg×365日=109,560mg

これぐらい不足していくことにつながります、、、、

ミネラルはカラダの機能にとっても重要ですが、平均の値でこれだけ不足しているということはいかに意識しなければ現代の食事でミネラルが足りなくなるのかがわかってくると思います。

ただ、「じゃあ、カルシウムのサプリメントを飲めばいいじゃん!」といったことを考えた方や「牛乳たくさん飲めばいいんでしょ?」と思われた方がいらっしゃるとはおもいますがが、色々気をつけるポイントがあるので、それは明日以降のブログで書いていきますので、そちらをチェックしてください♫

以下の内容に関しては、明日以降のブログでお話していきます^ ^

カルシウムが不足しがちな人はどんな人?

カルシウムの不足で起こる「カルシウム・パラドックス」について

食事で取るときの陥りがちな注意点

カルシウムを摂取したい人の食事アドバイス

カルシウムを過剰に取るとどうなるの?

カルシウムのサプリメントの注意点(マグネシウムの話)

まとめ

  • カルシウムは骨を丈夫にするだけでなく、カラダの中で重要な役割を果たしている。
  • 現代人の食事では、成長期の子も含めて、平均150mg~300mgぐらい足りないので、意識して摂取していく必要がある。

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