この記事でわかること
- ビタミンEのキホンがわかります♫
- どのようなサプリメントがあり、天然型と合成型の違いについてわかります♫
ビタミンEの効果
ビタミンEの効果はなんといっても抗酸化力です!
以前ご紹介したビタミンCも抗酸化能力をもっているのですが違いはなにか、、、
その違いは、
ビタミンC→水溶性の抗酸化物質
ビタミンE→脂溶性の抗酸化物質
だということです!
抗酸化の対象も様々ありますが、性質が違うこの2つをとっていくことでカラダの中での
抗酸化が期待できます!!!
ビタミンCとビタミンEをともにとったほうがいい理由は性質が違うということ以外にも、もう一つあります!
それは、ビタミンEの抗酸化能力を助ける役割を持つのがビタミンCということです。
どういうことか、、、
ビタミンEが酸化物質を還元するとビタミンE自身は酸化されることになります。
このときに、再度ビタミンEを還元型に戻してくれる役割を果たすのがビタミンCということになります!
このように、抗酸化物質は複数種類まとめてとるとより効果を発揮するといわれています。
なので、ビタミンCとEだけでなく、グルタチオンや、CoQ10などの栄養素も併せて摂ってあげると、より抗酸化能力を発揮することになります!
このような抗酸化能力を持ったビタミンEですが、抗酸化能力の他にもすばらしい能力を持っています!
それが抗炎症作用です!!!
この抗炎症作用は、脂肪肝などの慢性炎症などにも効果を持つと言われています。
ビタミンEのサプリメントについて
ビタミンEの素晴らしさがわかったところで、どんなサプリメントを選べばいいのでしょうか?
まず第一として、ビタミンEは天然型と合成型があります。
ビタミンCなどは天然のものでも合成型だとしても、効果は変わりないと言われていますが、
ビタミンEは天然型のほうが効果が高いと言われています。
では天然型と合成型の見分けるにはどのようにすればいいのかといいますと、、、
天然型→d-alpha
合成型→dl-alpha
となっており、このような名称で見分けることができます。
続いて、中身の成分についてみていきます。
ビタミンEの成分にはトコトリエノールとトコフェノールの2つがあります。
また、どちらの成分もα、β、γ、δとあるので、合計8種類のビタミンEの成分がありますが、なるべく、これらの成分が全て入っているのがよりgoodなビタミンEです。
どちらも成分も抗酸化能力をもっていますが、トコトリエノールのほうがトコフェノールよりも50倍の抗酸化能力をもっているといわれており、その効果としては、動脈硬化作用などの、血行を良くする作用があるので冷えが強い人にもオススメの商品です。
その他にも、脳機能保護作用や、抗がん作用などもある可能性があると述べている研究もあります。
色々な効果があるビタミンEですが抗酸化が気になる方は意識して摂取してみてください♫
ビタミンE何をどれくらい食べればいいの?
ビタミンEが豊富に含まれているのは
うなぎ(1匹で7.8mg)、アーモンド(10粒で2.9mg)、アボカド(1個で5.8mg)
ですが、成人で必要な推奨量は15mgになります。
ということは、豊富な上記の食材を毎日意識して食べても足りなくなるということがわかります。
なので、もし下の章で記載しているものに該当している人は、
意識的に摂取量を増やすことを検討してみるのはいかがでしょうか。
安全な上限摂取量は天然型で1500 IU、合成型で1100 IUと言われています。
また、数年間摂取し続けて前立腺がんになるという研究結果もなかにはあり、その時の一日あたりの摂取量は400IU以上です。
なので、なるべくリスクを下げず、普段の食事で足りない分を補うのであれば、
サプリメントで400IU 以下の範囲で摂ることがいいのではないかと僕は考えています。
ビタミンE不足を疑ったほうが良い人
ビタミンEの不足を疑ったほうがいい人は以下のとおりです!
食生活が乱れている人
疲れが溜まっている人
生理痛が気になるor生理不順がある人
不妊症が気になる人
更年期障害気になる人
冷え性がある人
肩こりやづつうが多い人
不整脈がある人
などなど、、、、
まとめ
- ビタミンEは抗酸化と抗炎症作用をもっている
- ビタミンEはビタミンCなど他の抗酸化物質と一緒に摂ったほうが力を発揮する
- 天然型と合成型があるが、ビタミンEは天然型のほうgood
- トコトリエノールとトコフェノールの2つの物質があるが、抗酸化が強いと言われているのはトコトリエノールの方である
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